日本に生息するトカゲの種類は意外と多く、見た目の違いも性格も多種多様です。
この記事では、「トカゲ の 種類 日本」という観点から、日本に生息する代表的なトカゲやカナヘビ、ヤモリを一覧形式で紹介します。
ペットとして人気の品種や、それぞれの見分け方、飼育のポイントまで詳しく解説します。
都市部でも見かける身近な存在から、レアな絶滅危惧種まで、日本のトカゲ事情をまるごと理解できる構成です。
この記事を読むと、以下のことがわかります:
- 日本にいる代表的なトカゲの種類と見た目の特徴
- ニホントカゲやカナヘビの違いと見分け方
- トカゲの中でもペットに向いている種類とは?
- 茶色・黒色など色別で見られる日本のトカゲ
日本にいるトカゲの種類と特徴
日本のトカゲを一覧でチェック
日本には、本州・四国・九州に分布する一般的なトカゲから、沖縄など南西諸島に生息する希少種まで、さまざまなトカゲが存在します。以下は代表的な種の一覧です。
- ニホントカゲ(Plestiodon japonicus):光沢ある体表と青い尾が特徴。成長すると茶褐色に変化。
- ニホンカナヘビ(Takydromus tachydromoides):細長い体とガサガサの皮膚。すばしっこく動く。
- ニホンヤモリ(Gekko japonicus):夜行性で都市部にも出没。壁を登る能力が高い。
- クロイワトカゲモドキ(Goniurosaurus kuroiwae):沖縄諸島の固有種。夜行性で地表生活が中心。
- オキナワキノボリトカゲ(Japalura polygonata):木登りが得意で、やや大型のトカゲ。
- イシガキトカゲ(Plestiodon elegans):南西諸島に分布。幼体時は青い尾をもつ。
- キシノウエトカゲ(Eumeces kishinouyei):国内最大級で30cm近くになる。沖縄先島群島に分布。
ペットにおすすめの日本のトカゲ
日本にいるトカゲの中でも、特にペットとして人気なのは「ニホントカゲ」「ニホンヤモリ」「ニホンカナヘビ」です。
ニホントカゲは人に慣れやすく、環境を整えてあげれば数年にわたって飼育可能です。
尾が鮮やかなブルーで、子どもからも人気があります。飼育には紫外線ライトやバスキングスポット(暖かい場所)が必要です。
ニホンヤモリは狭いスペースでも飼育可能で、虫をよく食べ、夜間の観察にも適しています。
流通量が多く、価格も比較的手頃です。
ニホンカナヘビは活発で動きが早く、見ていて飽きない存在です。
やや乾燥気味の環境を好み、立体的なレイアウトも楽しめます。
飼育に際して注意したいのは、捕まえた個体をそのまま飼う場合、ストレスや餌の切り替えで体調を崩すことがある点です。
自然個体を保護した場合は、温度・湿度・餌の管理に十分配慮しましょう。
日本にいるカナヘビの特徴と種類

「カナヘビ」はニホンカナヘビに代表されるグループで、見た目は細長くて茶色っぽく、皮膚がざらついています。
最大の特徴は、尾が長く全体の2/3以上を占めること。
動きが非常に素早く、驚くと物陰にすぐ隠れます。
成体でも全長20〜27cmに達することがあり、ペットとしても適度なサイズです。
環境への適応力が高く、本州や四国、九州全域に分布しています。
市街地の公園や庭先、草むらなどでも見かけることが多く、比較的身近なトカゲと言えます。
野生のカナヘビはクリーム色の線が背中に入っており、茶系のボディとのコントラストが美しいです。
夜行性ではなく昼行性のため、日中に観察しやすいのも魅力です。
日本最大のトカゲはどれ?
日本で最も大きいトカゲとされているのが、キシノウエトカゲです。
最大で体長30cmを超えることがあり、沖縄県の宮古島、石垣島、西表島、与那国島に分布しています。
背中は褐色がかった青みを帯びており、光沢のある体表が特徴です。
日中に活発に活動し、昆虫類やミミズなどを捕食します。
素早い動きを見せる一方で、生態の多くはまだ謎に包まれています。
キシノウエトカゲは現在天然記念物に指定されており、地域を定めず保護されています。
捕獲や飼育は法律で禁止されており、観察はあくまで自然の中で静かに行うことが大切です。
茶色のトカゲにはどんな種類がいる?
日本で茶色っぽいトカゲに分類されるのは、「ニホンカナヘビ」「ニホントカゲの成体」などが代表的です。
ニホンカナヘビは全体的に淡褐色で、体側にクリーム色の線が入ります。
日差しの強い場所にいると、より茶色が際立って見えることがあります。
また、ニホントカゲも成長するにつれて青い尾が消え、背面が光沢のある茶色に変化します。
オスは繁殖期にのど元がオレンジ色になるなど、季節による変化も興味深い点です。
トカゲの色は個体差や年齢、環境によっても変わるため、一概に「この種は茶色」とは言えませんが、野外で見かけたときの識別の参考になります。
黒っぽい体色のトカゲは?
黒っぽい体色をもつ日本のトカゲとして知られるのが、ニホントカゲの幼体です。
この時期は黒地に金色の線が入り、尾は鮮やかなコバルトブルーをしています。
全体的に暗色のため「黒いトカゲ」として見られることもあります。
他には、沖縄のクロイワトカゲモドキも黒紫色の体色で、白いバンド模様が特徴的です。
こちらは夜行性のトカゲで、日中はあまり見かけません。
黒っぽいトカゲを見かけたら、尾の色や模様をチェックすることで種類を特定しやすくなります。
まとめ|日本に生息するトカゲの種類を知ろう
- 日本には意外に多くのトカゲの種類が生息している
- ニホントカゲとカナヘビは最も身近な種類である
- 種によって色・模様・体型に大きな違いがある
- 日本最大のトカゲはキシノウエトカゲで体長30cm前後になる
- 茶色いトカゲはカナヘビ系に多く見られる
- 黒い体色を持つのはニホントカゲの成体や一部の稀少種
- ペットにしやすいトカゲはニホントカゲやニホンヤモリなど
- 種によっては絶滅危惧種のため飼育や捕獲が禁止されている
- トカゲの色や模様は成長に伴い変化することがある
- 飼育する場合は温度・湿度管理が重要になる
- トカゲの生息地は本州から南西諸島まで幅広い
- 木登りを得意とする樹上性トカゲもいる
- 地表性トカゲは石や木の根元に潜む傾向がある
- 人に慣れるトカゲも多く、観察する楽しさがある
- 自然環境を守ることがトカゲの保全にもつながる
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