色鮮やかなクランウェルツノガエル。
あまり活発ではありませんが、カワイイ奴です。
飼い始めた2019年2月から現在まで、我が家の子たちは重篤な拒食にはなっていません。 (拒食とは違いますが、2匹いたうちの1匹が「ガス溜まり」を起こし、結果的に死んでしまいました。 ガス溜まりについては後述します。)
ただ、「拒食気味」になった時期がありましたので、そのときに行った対処法などをご紹介します。
改善方法
まずは温度管理
食欲が旺盛になるのは28℃前後と考えられます。
それ以下の場合は、少しケージ全体を温めてあげてみてください!
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湿度管理もチェック
乾燥していると拒食になることがあるので、
- 加湿器を付けたり
- こまめに霧吹きをしたり
- 保湿できるようにフタをしたり(密閉はしない)
湿度60%以下はダメです!今スグ確認を…(#`・ω・)
70~80%が理想的なようです。
まだ試してない方は、カエルにとってよりよい環境を作るために環境を見直してみて下さい。
温度も湿度も表示されてベンリ~♪なのはコチラ↓
ある程度ほっておく
単純にまだお腹が空いていない可能性もあります。 うちのイグアナもそうですが、お迎えして4日間も餌を食べませんでした。
その時は心配しましたが、今も元気に暮らしています。
ニンゲンのものさしで測って「普通」とか「だいたい」を押し付けてしまうのはあんまり良くないですよね。
”だいたいこのくらい”という基準はあっても、”○日食べなかったらもう死ぬ”みたいな、確実な日数って無いと思います。
うちの場合、もう完全体に大きくなった今は、たとえ3ヶ月くらい食べなくても平気です。
食べなくても焦らずに、何日かチャレンジしてみて下さい。
あまり構いすぎると警戒して口をあけなくなったりもします。 ※やせ細っている場合は、一刻を争う状態だと思いますのでマネしないで下さい…!
【最重要】餌の種類を変える
我が家ではコレが一番効果ありでした。
今もですが、人工餌・練りエサなどは食いつきが良くないです。やっぱり生き餌ですね。コオロギやミルワームなど。
中でも一番食いつきが良いのは『小魚』です。 メダカでも小赤でもいいし、モツゴなどでも。(カエルが大きくなってくるとメダカでは小さいので数が必要になります。)
カエルをタッパーなどに出して、水を少しだけ入れ、そこに小魚を投入するとピチピチと動きます。
それに反応してパクっと食べます。
小魚があんまり動いてくれなかったり、カエルがうまく魚を捕まえられない時はピンセットや菜箸などでアシストしました。
魚をつついて動かしたり、ホールドして食べやすくしたり。
餌の種類を変えてみるって、基本的な事かもしれませんが…ハハハ
生き餌はあげすぎるとにガス溜まりなる
- 症状:ふくらむ→パンパンになる→重症化すると体が横転する
- 原因:食べたエサが体内で発酵してしまう 防止対策:人工餌をやめる等
- 対処法:いったん断食する、環境の見直し等 我が家にいた1匹は重症化してしまい、いつもひっくり返っていました。
人工餌はベビー期に少し与えたことがあるくらいで、ほとんど生き餌だったのですが、何らかの原因でガス溜まりになってしまいました。。
ガスが溜まってしまったらエサやりをしばらくストップしてみるというのが対処法のようですが、我が家では復活させることが出来ず、無念にも死んでしまいました。
今後同じ症状が出ないように、そして症状が出てしまった時にしっかり対処できるように、このページが役に立てば嬉しいです。
それでも無理な場合は強制給仕
あとは、我が家では実行した事がないですが、最終手段として「強制給餌」という手もあります。今後の知識としても、知っておくとよいかもしれません。
参考記事
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