セキセイインコの雛を飼い始めてから、1年半が経ちました。
人の言葉を喋ったことがなく、鼻は茶色で、そしてなんと…卵を産んだのです!
完全なる女の子ですね(*’▽’)
しかし、我が家には男の子がおりません…!
そうなんです。
オスがいなくても卵を産むことがあり、その場合は「無精卵」ということになります。
発情期は生後半年から始まることがあるそうです。
凄いね!
結果的には、2~3日おきに計3つの卵を産みました。
今回はセキセイインコが卵を産む前の兆候や注意点などについて解説しますヾ(*´∀`*)ノ
セキセイインコは、一般的には鼻が青くなるとオス、茶色だとメスと言われています。
他にも、オスのほうが人の言葉をよく覚え、おしゃべりが得意になるとも言われていますね♪
これは求愛行動のひとつみたいです。
よく懐かせるためには雛から飼うのがよいですが、成長するまではどうしても雄雌の判断ができません。
セキセイインコが卵を産む前の3つの兆候
それでは、順番に解説していきます(*ˊᵕˋ*)ノ
黒目が小さくなり、背中を反らせて固まる
しゃちほこポーズと言われており、これはメスの発情期に見られる特有の仕草です。
初めて見たときは病気かと思って焦りました…!
この状態の時に撫でたり声をかけたりすると、産卵を促すことにつながってしまいます。
理由は後ほどお話ししますが、かまったりせずにインコから離れるのが得策です。
新聞紙などをちぎってあつめる
巣作りです。
ケージの中で新聞紙などをちぎって集めたり、放鳥していても雑誌などをこまかくちぎる仕草が見られました。
卵を産むための準備ですね。
発情期の兆候が見られたら、こういった紙類などの巣材に近づかせないよう工夫するのも一つの手です。
フンが大きくなる
セキセイインコの糞は通常とても小ぶりなんですが、産卵する1~2日前のフンがめちゃめちゃ大きかったんです。
普段の5~6倍サイズだったので驚きました。
調べてみたところ、産卵前にはウンチをする頻度が少なくなり、そのぶん一回のウンチが大きくなるんだそうですヽ(*゜∀゜*)ノ♪
これを俗に「溜め糞」と言うそうで、人間の親指くらいのフンをするケースもあるんだとか!
無精卵はできるだけ産ませないほうがいい
年に2回くらいの発情期なら、頻度は正常の範囲内と言えます。しかし、それよりも多い頻度で発情する場合には注意が必要です。
また、セキセイインコはだいたい1日おきに4~6個の卵を産みますが、それよりもたくさんの数を産卵しても要注意です。
卵詰まりなどのリスクが高まりますし、産卵には体力を使うためカルシウムの欠乏症に陥ってしまう事もあります。
結果的に寿命を縮めてしまい兼ねないので、発情期や産卵の頻度をよく記録しておきましょう╭( ・ㅂ・)و ̑̑
予防として・・・
- きちんと体重管理をして餌を与えすぎないようにする
- 部屋やケージ内を温めすぎない
- 日の入り時刻に合わせてケージ内を暗くし、静かな場所で休ませる
- 巣箱を置かない
- 紙類や巣材を近づけない
卵を産み始めたら・・・
- おもちゃを撤去
- スキンシップを控えめにする
- 放鳥を控える
- こまめに経過観察をし、卵を産みすぎていれば偽卵を活用
卵をいくつも産んでしまう場合に、疑卵を活用している方も多いようです。
「もうじゅうぶん産んだな」と思わせることで、たくさん産んでしまうのを抑制します∩(´∀`)∩
【まとめ】インコの状態に合わせて試行錯誤が必要
小動物の不調はあっというまにどんどん悪化してしまいますので、毎日よく観察し、必要に応じて病院へ行くことも視野に入れましょう!
うちの子の場合、初めての産卵だったからなのか?卵は計3つでしたし、抱卵もしませんでした。
それでも今は元気に飛び回っています★
あなたのパートナーも、元気に快適に過ごせるよう願っています(*^-^*)
参考になった方は、ぜひコメントを!